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行事報告

平成29年度 九州・沖縄ブロック DMAT・DPAT実働訓練が行われました
 1月27日(土) 平成29年度九州・沖縄ブロック DMAT・DPAT実働訓練が行われました。DMATとDPATが合同で訓練を行うのは、九州では今回が初めてでした。佐賀平野北緑断層帯を震源とする地震が発生し、杵藤地区で大規模震災が発生したという想定で訓練が実施されました。当院は崖崩れや病棟倒壊の恐れが生じた被災病院という設定で、DMAT 10隊、DPAT 3隊が参集し、災害本部の立ち上げ、被災患者60名のトリアージ(緊急度での優先順位付け)、他医療機関への搬送などの訓練を実施しました。当院の災害本部も立ち上げ、災害対策マニュアルに沿って106名の職員が参加し院内訓練を実施しました。今回は役割を表示したカラービブスを着用した事で、それぞれの役割が認識しやすくなりました。また、災害対策マニュアルを見直す機会にもなりました。

 災害はいつ起こるか予測できないからこそ、平時での準備・訓練が重要です。訓練だからと思って行動するのではなく、実際の災害時にはこれが必要だ、このように動こう、という気付きを得られた訓練でした。

※DMAT とは、災害時に被災者の生命を守るため、被災地に迅速に駆けつけ、救急医療を行うための専門的な医療チーム
※DPATとは、災害の後に被災者及び支援者に対して、こころのケアといった精神科医療及び精神保健活動の支援を行うための専門的な精神医療チーム