令和7年10月24日（土）に武雄看護リハビリテーション学校、西九州大学などの学生37名と放送大学より2名の先生にご参加を頂き、第25回アートセラピー美術館祭を開催しました。最初に当院の美術館を見学して頂いたところ、患者さんが描かれた絵画を前に、その大きさや緻密さに驚かれている様子が伺えました。次に当院で取り組むアートセラピー（芸術療法）である、絵画療法、陶芸療法、音楽療法、モノづくり療法、コラージュ療法の中から事前に申し込まれた療法を体験して頂きました。陶芸療法では「陶土の感触に癒されました」や「作品の出来上がりが楽しみです」などの感想がありました。また絵画療法ではパステルでマンダラ模様を作成して頂きましたが、皆さん無心になって取り組まれて「時間が経つのが早かった」との感想があり集中されていたことが分かりました。
療法終了後には「クリエイティブセンターみらい」にて懇親会を開催し、和やかな雰囲気の中で食事を楽しんで頂きました。華やかな食事にとても喜んでいただけたようです。
最後に看護学生とリハビリテーション科の学生に分かれて、当院の職員と交流会を開催しました。小グループでの分科会では仕事以外にも、休日の過ごし方など質問が多岐にわたり盛り上がりを見せ、学生の皆さんの熱意を感じることができました。 |
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